他人との関係とは、その他人の中に自己をみるということにほかならない池田晶子>

立ち止まると 風を感じる 動いていると 風になる どちらも知る 存在でありたい

望むだけの愛を虚しく待ち焦がれて過去に佇むよりいまいる場所で愛しなさい

後戻りはできなくても 進路を変えることはできる 明日行く道は 今日と同じでなくていい

心がある場所にしか カミサマはいない 少しも完全じゃなく けれど 決してウソではないもの人間が最も恐れ 忌み嫌い 封印したもの 感情のある場所に カミサマも埋もれているいつか 気付いてくれることを 待ち望みながら

人と同じ人生が好きなのは 自分に自信がないから でもそれは 生きているうちには入らない 怠け者には 歩きやすい道

「あなたは欠点や弱点のない人間が地上に存在すると、本気で思っているのか。本当にそう信じられるのか」 神が人間を心から愛するのは、その欠点ゆえである

その人を信頼することと その人が言っていることを信頼することは まるで別なことむしろ 信頼しているからこそ 疑った方がいいことがある どんなに信頼できる人でも 嘘をつかずに生きていける人はいない なぜって 神様は嘘をつきたくて 人類を造ることにした…

どんなに無力に思えても いまできることがあるから ここにいる ここにいなければ できないことがあるから ここにいる どんなに無力に思えても 深呼吸ができる自分以外のだれも 代わりにできないことだ自分のために呼吸をし 鼻をかみ トイレに行けるのは 宇宙…

勇気は思わぬところに見出だされる 希望を持て『指輪物語』

イマ イル バショ デ デキルコト ヲ ゼンリョクデ セヨ クリカエス イマ イル バショデ デキルコト ヲ ゼンリョクデ セヨ ソシテ ナニモ オソレルナ

肉体の目は 何も見ていないそうだ

人は 自分を知っているぶんまでしか 他者のことを知り得ない わかってあげたくても わかれないのは まだそこまでしか 自分を知らないから

深刻であることは ひとつの病気 未来を思い煩う未来不信他人の将来や性格までも思い悩む他者不信 それを考えることの副作用は 自分自身が真に満たされて生きているのかを 感じなくて済むこと 何が起きようと どんな存在であろうと 宇宙がそれでいい！ その事…

難しいことだけれど本物と、本物のフリをした物と本質と幻質と真実を見極めるにはそこに心の力が伴っているかそれしか見極めようがない