2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

心って何?

心のことは 大脳生理学でもわからないらしい 心はどこにあるのか 脳の中? ではなぜ、胸が痛む…というのか?心をこめて…というけれど 脳をこめて…とはいわない脳が痛む…といわない (いえばそれは病気の範疇) 脳でかんがえれば 損得勘定 でも勘定を超えて …

貸しきり車両

それはそれで なんかうれしい 座り放題 寝放題 どんなに席が 空いてても 所詮、人ひとり 座って半畳 寝て一畳 必要な空間は 生涯それだけ 考えれば便利

風の日

某有名ファンタジーランド脇を通る電車は 強風で大徐行 夢の国にも 風は吹いているかしら 現実という名の 寒くて強い風

信じること

確信するとは生きる動機と 危険を冒そうという 意志と意欲 生き残りたいという ちっちゃなレベルとは ずいぶん違う…

挑発

挑まにゃならない試練もある 超えられる高さのバーで満足している 走り高跳びの選手は そこが終着点 ここまでか…と思ったところが 次の高さへの基点 きっと また泣く 血反吐を吐く それでも さらなる高みを目指す それが人間だから それが魂というものの 本…

樹憶

古く 遠く 厚い記憶に 人が触れようと思う時 言葉には綴り得なかった何かに近付く時 沈黙と畏れのうちに この星の存在を 感じる時 その重苦しさは 物理的な次元と 意図の次元との 接点に生まれる 葛藤なんだろうか

力の本質

殺虫剤入り中国製冷凍ギョーザ事件が取りざたされてから、「食」に対しての危機感が、意識的に感じられるところまで浮上してきてしまい、もう無自覚に与えられたものを食べていれば安心というお子ちゃま感覚では安心して生きていけなくなったことをひしひし…

バレンタインの贈り物

バレンタインには チョコ4つ 感謝と尊敬と 友情と信頼をこめて そんな気持ちを伝えられる日があるのは とても素敵 びっくりした 意外そうな顔を 見られるのも素敵 女性に生まれた ちょっと意地悪な楽しみ

命を買う

「あなたの生命を 生かすため わたしの命を あなたにあげます」 たくさんの無償の愛が 今日もほかの命を支える奪うのではない 与えられるのだ これが愛されて存在していることの究極 愛されているから 存在できる ありがとう おいしくいただいて 自分を大切…

天国よりもいまここに…

世界は美しいだけでは 十分ではないと 人間だけがそう思って 世界を破壊する どんな世界なら 満ち足りていられるのかもわからずに いま足りないものは 未来でもきっと足りないここにあるもの以外は ほんとうはなにもない

みんなアーティスト

誰かに 「うめーっ!」と言われる料理を作ったり 「おいしい!」とほほ笑まれるスイーツを作ったり 優しい昔に帰らせる歌を口ずさんだり 生の喜びと誇りを呼び起こさせるダンスを踊ったり 赤ちゃんが安心して眠れる子守歌を歌ったり 道に花を飾って通り過ぎ…

神殿の記憶

吹き抜け天井の 巨大ショッピングモールは 何かに似ている気がしていた 最近、ふと気付いた それは、たぶん、神殿 アトランティスなのかムーなのかギリシャなのかは知らないけれど 人が集まり、なんとなく時間を過ごし、夜には帰ってゆく 週末には、たくさん…

未習得コミュニケーション

人間はまだ 人間同士の言語を使ったコミュニケーションしか学べていないけれど もっと進化したら 魚語、樹木語、鳥語、花卉語、虫語、細菌語、微生物語…ナドナドナド あらゆる地球上生命体との対話ができるようになって 地球を宇宙の物理次元での楽園にでき…

春支度

雲はさくら色 春の準備が始まっている地球は、どんなに傷ついても 絶対に絶望しない すべての季節が巡るように すべてのことがプロセスで すべてが次のステップへの大事な一歩 春が来る さあ、始まる 立ち止まっている時ではない 空には希望の風が吹きはじめ…

カフェにいる幸せ

カフェオレのカップを かきまぜながら 思い出してみる過去が あることの幸せ 未来に急がず 過去を生きないための いま現在に立ち止まる 時間 気付けば 過去に生きているのではなく 過去を見ている 私の中に 過去という時間枠が ちゃんとできていた 時間を客…

恵方がいっぱい

手作り恵方巻きで 新年の幸せがいっぱい 明日から本当の新年

節分祈願

他人を理解できる 理解しているという致命的な傲慢にだけは なんとしても掴まりませんように… もしそんなことになったら、 自分の成長もそこで止まってしまう しかも、この甘美な罠は抜け出すのが難しい エゴの巧妙なトリック 自分がわからないのに 他者がわ…

最高の幸せ

地上で最も残酷で 粗暴な生き物は 人間なのだと思う だから 優しさや慈悲や 愛を乞い求めた 物語が必要になる それは決して 幸福なことではないのだと思う 本当に幸福な人は 何も求めない 残酷さも 優しさも 愛も 慈悲も 物語の必要性がないほど人間から自由…

安全は人まかせにしてはいけない

食べたら死ぬかも知れない食品 それはすでに 命を養う力ではない なぜ私たちはものを食べるのか 生きるため 命を養うため 自分に生きる必要が あると思うから 人間は他の生命の 命を糧に自らを養う それが自然の掟 人間だけが他の生物と 違っているわけでは…