封印されたもうひとつの時間

原発問題は根が深い


そこには、人類の恐怖そのものが
塗り込められている


人間がその恐怖、恐れ、無責任、無関心に
個人のレベルで向き合わない限り
永遠にこの力からは
解放されない


封印されたもうひとつの時間

与えられた別の時間ではなく
本当に生きるはずだった時間に
人間が戻ることができる最後のチャンスが
福島第一原発事故の開けた扉なのかもしれない