守ってあげない

守りたいと思う人ほど
守られることを切望している人


他者の保護を必要とするのは子供時代


大人は自らを守ることができる


当然だけれど女も男も


やばいのは
子供に守ってもらっているのに
自分が子供を守っているかという錯覚を持った親

やけに張り詰めた子供の眼を見ると
親を守るだけの
彼らの孤独が揺れる